この日曜から月曜にかけて、ビーナスラインとR299通称「メルヘン街道」を巡ってきました。
例年なら、もう東京の真冬くらいに冷え込んでいるようなエリアですが、今年は異様に温かく、 そのせいか紅葉もややくすんでいる感じでした。
今回はツーリングマップル中部北陸の撮影がメインとあって、あまり散策はできませんでしたが、 霧ヶ峰や八島ヶ原湿原ならススキや草紅葉の中を秋風に吹かれながら爽快に歩くことができます。
ぼくはちなみにほんの短い距離ですが、麦草峠から森の中に佇む神秘的な白駒池まで、苔むした北八ヶ岳らしい樹林を抜けて歩きました。 時間があれば、高見石に登って、白駒池を見下ろすと、また違った池の表情に出会うことができます。
このあたりは、この数年、スノーシューツアーを主催して散策しているところでもあり、同じ場所でも季節によって、 まったく異なる風景を見せてくれるのが感動的です。そして、四季折々のアウトドアアクティビティが楽しめるのもいいところ。
この冬は、 北八ヶ岳と美ヶ原でちょっと長めのバックカントリートレイルをテレマークやスノーシューで楽しんでみようと思っています!!
**天高く…霧ヶ峰周辺の草原は、 最高の開放感が味わえます**
**扉峠から八ヶ岳方面。 唐松の葉が散って、自然は雪を迎える準備をしているようです**
**森と湖の北八ヶ岳の象徴「白駒池」。 ここは冬には全面結氷して雪原となります**
**北八ヶ岳の苔むした森。今、 この周辺の山小屋では、いろいろな種類のキノコ料理を堪能させてくれています**
**今回の旅のベースは、昔なじみの「ミヤシタヒルズ」にご厄介になりました**
WISさん
コメントありがとうございます。
北八ヶ岳のこのしっとりした樹林は、ほんとうに心を落ち着かせてくれます。
ここに骨を埋めたら、たしかにこの木がやさしく守り続けてくれそうです。
投稿情報: uchida | 2006/11/06 01:09
高く澄み渡る一面の草原に寝転んでいたいと憧れながら、
なぜか、こんな苔むした森にこころの湿度は増していきます。
変な話ですが、私は散骨志望で(笑)、
こんな雄大な樹の根元に骨をうずめるのもいいなあ~、と写真をうっとり眺めてしまいました♪
体を重ね合わせたら、亡きたましいを感じられるような気がしませんか?
写真一枚に、「行ったつもり」に浸る私でした☆
投稿情報: wis | 2006/11/05 22:59
人は、案外、地元にないものに憧れますよね。
私は太平洋岸の海育ちのせいか、学生時代は山に憧れて、奥秩父、八ヶ岳、北アルプスと入り浸っておりました。
投稿情報: uchida | 2006/11/01 12:19
登山は小学生以来してないなぁ。
近くに住んでいながら
ヘタレです(笑)
投稿情報: よか | 2006/11/01 07:52