週末は、北軽井沢のオートキャンプ場「スウィートグラス」でツリーイングの体験会が行われ、ぼくはサポートで参加した。
このキャンプサイトは、広々とした敷地の中に、小川が流れ、林間、草原、AC電源付のオートサイト、様々なキャビンがあって、 キャンピングスタイルや人数に合わせて楽しめる。
今回は、その林間サイトの一部を使って、ロープを設定した。通常のロープクライミングと空中でのんびり休めるツリーモックを張り、 さらに10mあまり離れた木の間にロープをピンと張って、その間を行き来できる「ロープウェイ」を設置。 高さ7-8mの空中を宙吊りで移動するのは、最初は勇気がいるけれど、やみつきになってしまう。
今回はスウィートグラスの「カントリーフェスタ」にぼくの所属するツリーイング団体「TMCA」がジョイントして行われた。
ツリーイングというものを初めて見るキャンパーがほとんどで、体験者たちは、林の中を縦横に移動でき、 普段とまったく違った視点で風景を眺められるツリーイングに夢中に。その様子を見ていた人たちも、「どうやって、最初にロープを掛けるの?」 とか、「体力がないと登れないんでしょ」と、興味しんしんで質問を浴びせてきた。
一昨年、初めてツリーイングを体験して、その誰でもすぐに体験できる手軽さや新鮮な視点、 そして樹木と直に接することで自然をより深く体感できることに感動して、自分が体験会を主催できるインストラクターになろうと、 こうして時々研修している。
初めて木に取り付いて登った人たちが感激しているのを見ると、自分の初体験のときのことを思い出して、自分もうれしくなる。
この冬は、白馬のペンション「ミーティア」 でスノーシューとツリーイングを組み合わせたネイチャーツアーを週末毎に行う予定だ。
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