昨年の春に初めて「ツリーイング」に出会ってから1年、基本的なクライミング方法であるDRT(ダブルロープテクニック)から、 クライミングギアを駆使して登降するSRT(シングルロープテクニック)と、順調に講習を重ねて、インストラクター講習までたどり着いた。
ツリーマスターアカデミーが認定するインストラクターの資格を取れば、アカデミーからギアのレンタルを受けて、 独自にツリーイング体験会などのイベントを開催できるようになる。
誰でも気軽に木の上に登って景色が楽しめ、また、前にも書いたけれど、木に触れて、体をゆだねることで、 樹木の種類や性質が良くわかり、気持ちも安らげられるツリーイングは、自然に触れ合うことの少ない子どもたちにぜひ体験してもらいたいし、 親子で楽しむアウトドアアクティビティとしてお勧めで、これを昭文社主催のイベントとして定着させたいという想いがある。
そのために、まずは、自分が率先してインストラクターの資格をとろうと思い立ったわけだ。
インストラクター講習は全部で三回。マネジメント、イベントワーク、リスクマネジメントなどがテーマとなる。
今回は、イベントを開催して運営管理するイベントワークを学んだ。
**今回、ぼくたちがお世話になる立派な楠の下で、まずは座学。
講師はいつものチーフインストラクター梅木氏、今回は、すでにイベントワークに数多く参加されているFさん、
教師でネイチャーゲームガイドの資格も持つSさん、そしてぼくの三人が受講した**
**さっそく実習開始。イベント用のロープのセッティングとツリーボートの設置。
イベント参加者のケアやレスキューを考慮した効率的な配置とともに、迅速な設置が要求される**
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