**スーパーマップルデジタルver.8のパッケージ内容。DVD本体、インストールマニュアル、 クイックガイド、そして、今回はお徳用パッケージとして『電子地図ソフトを楽しむ』 という解説本がついた(下の写真)**
先月発売された電子地図スーパーマップルデジタルの最新バージョン8をようやくPCにインストールした。
スーパーマップルデジタルは、ver1の頃から愛用して、取材のプランニングや記事のまとめ用に、 そしてぼくがライフワークとして取り組んでいる「レイラインハンティング」の重要なツールとして、 縦横無尽に活用している。
その進化をヘビーユーザーとして逐一見守ってきたツールだが、今回は、マイナーバージョンアップというよりは、 大幅なモデルチェンジが行われて、より使いやすくなった。
まず、大きく変わったところは、都市部では詳細図にすると建物の形状がわかる3Dライクな表示になったこと。これによって、 よりイメージとして位置をとらえやすくなった。
もう一点、表示部分で大きく進化したのは、山岳部が山と高原地図と同様のカラーの陰影がついたものとなり、 地形が手に取るようにわかるようになったこと。さらに、主要登山道も記されていて、これをオートルーティングできるので、 登山やトレッキングのプランニングにも使えるようになったことだ。従来はオートルーティングはロードマップの範囲内しかできなかったから、 これは大きな進化だ。
また、GPSのログの取り込みにも対応しており、山行やドライブ、 ツーリングなどのデータをGPSから取り込んで使えるようになっている(ログデータを一旦csv形式に変換するなど、若干の加工が必要)。
これから、本格的にこいつを活用して、プランニングや記録の実際をお伝えしていくつもりなので、お楽しみに!!
**インストールはDVDから行う。システムの他、全国分の広域、中域、詳細マップも収納されていて、 全てのデータを合わせると5.1GBになる。必要な部分のデータだけ転送することも可能**
**パンフレットの他に、画面上で見られる使い方ガイドも充実**
**都市図をクローズアップしていくと、建物が陰影のついた3Dライクな表示となって、 よりイメージを掴みやすくなっている。山岳部は「山と高原地図」 と同様の彩色された陰影図でこれも地形を掴みやすい**
**従来はロードマップの範囲内しかオートルーティングできなかったが、 ver.8からは主要な登山道なども対象となった。 これにより登山やトレッキングのシミュレーションも容易に**
コメント