**東京自転車グリーンマップのPDF版をダウンロードして印刷したマップとGPSが、 このところのぼくの東京探索の定番**
東京の都心部を中心に、自転車で巡ることを考えて作られた「東京自転車グリーンマップ」が、今、都内のポタリングファンの間で、 話題を呼んでいます。
これは、都内を自転車で移動する際に重要な、「走りやすい道」を際だたせるために、 通常の地図で表示されている高速道路などを外してしまい、わかりやすくルートを示した上で、休憩ポイントやレンタサイクル、見所、 レストランなどをプロットしたものです。
そもそもグリーンマップは1992年にニューヨークのエコデザナー、ウエンディ・ブラウワー(Wendy E. Brawer) によって提唱されたもので、暮らしやすい街のマップを自分たちの情報を持ち寄って作ろうという趣旨の元、 サステイナブル(持続可能)な目的のために役立つ125のアイコンを定めて、目的に応じたマップを作ろうというプロジェクトです。
**目的に応じてアレンジされた地図と、 わかりやすいアイコンがとても使いやすい**
この「東京自転車グリーンマップ」は、見やすいタブロイド判が都内の新聞購読者向けに折り込まれたほか、 都内のポイントで配布されています。
また、オンライン版があって、これはPCで閲覧することが可能です。またPDF版がネット上からダウンロード可能で、 これを印刷して利用することができます。
自転車用に作られたマップですが、都内を散歩したり、また仕事の合間に休憩ポイントを探して一休みしたりするのに、とても重宝です。
昭文社にはご存知のように、「ツーリングマップル」や「登山地図」 などの情報集約型の特定ユーザー向けマップがありますが、まだまだこういった方面では可能性やニーズがありそうですね。
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