22日の「東京レイラインバスツアー」用の資料作りをしています。
グレーのポイントは、平将門を祀ったところです。将門の首塚を江戸城の東にして守護神としたのは有名な話ですが、その他に、胴を祀った神田明神、手を祀った鳥越神社、足を祀った築土明神、さらに将門が身につけていた鎧をご神体とする鎧神社、兜をご神体とする兜神社を江戸に通じる各街道に配置して、結界を作ったんですね。
ちなみに東京証券取引所がある兜町は、兜神社が地名の由来です。
赤いラインとそのライン上のポイントは、鬼門と裏鬼門を封じる寛永寺、目黒不動、それに徳川家の菩提寺である増上寺です。
これらを仕掛けたのは、徳川家康から三代家光まで仕えた天海僧正です。天海=明智光秀説もある謎の人物で、100歳を過ぎるまで徳川幕府の重鎮として暗躍しました。
22日の当日は、その天海についても解説します。
それから、ブルーのラインは鹿島神宮と富士山を結ぶ、江戸のすべての結界の基準線です。このラインが出来たのは、1万年前までに遡るかもしれません…。そんなお話も22日のツアーにて。
◎ほけかる倶楽部「東京レイラインバスツアー」
http://www.poke.co.jp/book/calendar.php?eventid=P005006&y=0000&m=00&by=0000&bm=00&atid=1&asid=1109
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