風向きと降雨の関係か、風上にあたる福島県中部北部では数値が下がっていますが、風下にあたる茨城県北部と中南部沿岸では数値が上がっています。
とくに、茨城県高萩市では前日の数値から10倍以上となっています。
空間線量データは、あくまでも放射性降下物の量が「多い」か「少ない」かの目安でしかありません。
内部被曝をした場合、微量でも妊婦(胎児)や子供には長期的な被害の可能性があります。
平常より数値が上がっている地方では、少なくとも子どもが外出するときにはマスクを。妊婦さんも。
単位がバラバラで比較しにくかったので、単位をnGy/h≒nSv/h(ナノグレイ/時間≒ナノシーベルト/時間)に統一してみました。nはμ(マイクロ)の1/1000です。
■女川原発敷地内
■福島県発表(15時現在)
福島市 7340
郡山市 1870
白河市 1600
会津若松市 0330
南会津町 90
南相馬市 2120
いわき 2750
玉川 480
飯舘村 9830
田村市船引 730
田村市常葉 620
■茨城県北部(17時現在)
北茨城 1840
高萩 3830
大子
■茨城県中部沿岸(東海原発周辺)
2011年03月21日 16時20分の状況 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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