ちょうど「レイラインハンター」の校正が佳境を迎えていて、その中の画像を一部差し替える必要が出てきた。
レイラインハンティングのメインツールともなるハンディGPSが、昔のモデルだったので、 せっかくなら現役で使用しているGARMIN Oregon300にしようというわけで、急遽、表で撮影することに。
小さく使う機器説明のためのカットなので、まあ外観がわかればかまわないのだが、せっかくだからと富士山の方位を表示させてみた。
写真は表に出て路地の片隅で撮影したものだが、よく見ると、 碁盤目状になった街路の南西から北東へ伸びる道がすべて富士山を指すラインに並行しているのがわかる。 方位角で229°方向をきれいに指している。
今の場所に住み始めてから、ときどき車で西を目指すと、荒川を渡る橋の上で正面に富士山が遠望され、 昔の街道が風水を意識していたことを実感させられていたが、自分が住む街自体が、同じように富士山を向けられていることには気づかなかった。
本の校正が済んだら、気晴らしがてら、GPSを片手に近所を探索してみようと思う。
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