昨年の秋から準備を重ね、取材も行ってきた「e4プロジェクト」が、ようやくスタートを切った。
「地球=自然を身近に感じること。すべてはそこから始まる」を旗印にして、まずは、自分が率先して、「大自然」ではなく身近な 「小自然」を意識して身の回りに目を向けてみると、そこには、ずっと見落としていた発見がいくつもあった。
アウトドアでの体験から、近年、気候変化が著しくて、いよいよ地球環境がおかしくなってきていることを実感する反面、 身近な自然の移ろい……カエルが鳴き始めたり、ツバメが巣作りを始めたり、麦が実をはらんで色づいたりといったことは、 着実に変わりなく季節を追って行き、そこには、ミニマムでフラジャイルであるからこそじつは逞しい自然の姿を見るようになった。
また、自分が田舎暮らしを現実的に意識し始めたことも、そんな身近な自然への愛着の深まりとも密接に結びついている。
e4は、対外的なメディアでありECではあるのだけれど、それはまず、自分の生活や考え方を見直す「場」であって、 そこで得た様々な知見をみんなで共有していくための「広場」であると、このグランドオープンを迎えて、リアルに思えるようになった。
全体的にややフォントが大きめ?>e4
投稿情報: sheemer | 2009/06/02 03:12