「ダークナイト」のジョーカー=ヒース・レジャーの演技があまりにも心に響いてしまい、 iTunesでダークナイトのサントラを購入して、ひっきりなしに聴いている。
そして、シーンの一つ一つを思い浮かべて、あらためて、ダークナイトが問いかけたテーマについて考えさせられ、 ジョーカーというパーソナリティが表現していたもの、それを演じたヒース・レジャーという役者の魂について考えている。
そのヒース・レジャーが俳優としての地位をしっかりと確立した「ブロークバックマウンテン」を観た。
そこにも、じつに深みのある物語があった。
そして、素晴らしい役者がいた……いや、ヒース・レジャーにおいては、それは演技ではなく『体験』であり、『生きている瞬間』 そのものだったのかもしれない。
彼には、もっともっと生きて、全身全霊をかけて彼が体験する物語をもっともっと、我々に問いかけて欲しかった……。
コメント