**新相棒は、
昨年のツーリングマップルの取材でも活躍してくれたBMWR1200GS-ADVENTUREという「軍艦」
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昨年5月に事故に遭って以来手元に自前のオートバイがなかった。
16歳で二輪の免許を取ってから今まで、自分のオートバイがなかったのは貧乏のどん底でもあった20数年前の3年あまりで、 その前後は、ずっと自分の指向にもっとも合った移動手段としてのオートバイが、常に傍らにあった。
この10ヶ月あまり、愛車のない生活というのは、じつに久しぶりで、その間、主要な移動手段は電車だった。
都心は、今や二輪を気軽に駐車できるスペースも多くはなく、 以前のように空きスペースを見つけて路上駐車もできなくなってしまったが、それでも、 都心の拠点になる場所にそこそこのスペースを確保して置いておければ、これはなかなか便利な乗り物だ。
また、一人で長距離を移動する際にも、燃料効率や路面に対するインパクトを考えれば、 四輪よりも二輪のほうがエコフレンドリーといえる。今は、高速道路もタンデム(二人乗り)が許されるようになったし、 二輪用のETCも運用開始となったので、二人までなら効率のいい移動手段といえる。
10ヶ月あまりのオートバイブランク生活も、もうすぐ終止符となる。
今日、馴染みのディーラーで、新たな相棒と対面して、正式に契約してきた。月末には、 ETCとオプションを装備した相棒がやってくる。
世にいう「バイカー」のように、ことさらオートバイという乗り物に固執したり、マニアックにカスタマイズしたりはしないけれど、 16歳から30年間も馴染んできた乗り物は、やはりぼくのライフスタイルの一部になっているといっていいだろう。
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