この週末は岐阜の山奥で雪洞キャンプの予定が、各地雪不足で難しい状況に……。東京は、結局、初雪が降らずに冬が終わりそうですね。
せめて、冬の名残をと、週末は雪洞はあきらめて、雪の中でテントを張ってのんびりしてこようと思っています。
さて、今日は、前回お伝えしたコールマン2007年新製品の気になるアイテムの後編をお届けします。
●チェア&テーブル
昨秋の展示会で、もっとも気になったアイテムが「シンク付コンパクトクッキングテーブル」。 同行した筋金入りのファミリーキャンパーK氏は、これがいたく気に入って、「展示品買って帰れないかなぁ」などと、 本気で呟いていた商品です。
背の高いポールにウォータータンクとランタンを吊るし、サイドにはビルトインしたようにツーバーナーを収納、 家庭のシンクと同じ使い勝手がアウトドアで実現できてしまいます。
もう一点は、「ロッキングチェア」。以前から、 ゆったり腰掛けられるハイバックチェアはありましたが、これは、ロッキング機能を持たせて、さらに標準で大き目のヘッドレストを装備して、 俄然アウトドアでの昼寝が楽しくなりそうなチェアです。
●クッキング
キャンプといえば、やはり焚き火の自然な炎がほしいもの。また焚き火跡の熾き火を使って、バーベキューや、 家庭ではなかなかできない煮込み料理やダッチオーブン料理を楽しみたいものです。
最近は直火を禁止するサイトが多くなり、かつてのように薪を集めて焚き火をすることがしにくくなってしまいましたが、 この「ステンレスファイアープレース」を使えば、心置きなく焚き火や炭火料理が楽しめます。
作りはステンレス製でしっかりしているので、重いダッチオーブンをどっかり据えても大丈夫。持ち運び時は、 折りたたんで非常にコンパクトになるので、トランクの片隅に常備しておいてもいいでしょう。
●クーラーバッグ
コールマンのクーラーバッグというと、樹脂製の大型バッグやステンレス製のヘビーディーティを絵に描いたような、 いかにもアメリカンアウトドアな製品が思い浮かびますが、これはバッグ自体が軽く、持ち運びに便利な「ソフトクーラー」 です。
ファミリーキャンプや大人数のキャンプに最適な45リットルサイズはキャスター付。他に、35、25、 15リットルの各サイズが用意されているので、キャンプスタイルや人数によって選ぶことができます。
●キャンピング講座
さらに、コールマンジャパンでは、 これからキャンプを始めたいファミリーやファミリーキャンプのビギナーの方々を対象にした「コールマン・キャンプカレッジ」 を今年も開催します。
テントの設営やストーブ、ランタンの使い方、簡単なロープワークなど、キャンプのベーシックなテクニックから、 実際にアウトドアクッキングで料理を作って楽しんだり、カヌーやアウトドアヨガなどのアクティビティも用意されていて、 アウトドアの雰囲気を十分満喫しつつ、キャンピングノウハウが学べます。
テントをはじめ、様々なギアもレンタル可能なので、 これから用具を揃えてファミリーキャンプを始めてみたいという人に最適のイベントです。また、 コールマン新製品を実地に試してみたいという人にもお勧めです。
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