この夏に、
ツーリングマップルの取材で訪れた刃物の町「関市」のナイフメーカー「SETOカトラリー」さんから、
欲しかったカスタムナイフが新たに出来上がったとの知らせをいただきました。
4インチのドロップブレードのフォールディングナイフで、ショップを訪ねたときは、 このサイズではグリップがスタッグ(鹿角)のものしかなく、ぼくが気に入ったマイカルタ(樹脂)のものは、 3インチと5インチのモデルしかありませんでした。
スタッグのグリップはなかなか雰囲気はいいのですが、この手のナイフを汎用的に使うことの多いぼくとしては、 マイカルタの当たりの少ないすべすべした感触のほうが、どんな形でも使えて好みです。
ブレードは3インチのものでは少々小振りで、ポケットナイフとしてはちょうどいいサイズなのですが、 食材などを大胆にカットするには小さい。5インチモデルのほうは、 キャンプやツーリングで万能ナイフとして気軽に持ち歩くには少々大きくて重い。4インチモデルは、バランスもいいし、 ポケットナイフとしても邪魔にならない大きさで、重さもちょうどいい感じでした。
このナイフはオーナーの弟さんが仕事の合間に手作りしているもので、大量生産ができず、 いつ製作できるかわからないとのことでしたが、そのフォルムといい、バランスといいとても気に入ったので、「気長に待ちますので、 できたら一本確保して連絡してください」とお願いしました。
今回、そのナイフができたというお知らせでした。
さっそくオーダーしたのは言うまでもありません。
今は、いつ手元に届くだろうと、心待ちにしているところです。また手元に届いたら、詳しくレポートしてみたいと思います。
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