今月は講演やセミナーが集中しています。
今週末は高松でレイラインを辿るサイクリングツアー。その後、毎週、セミナー、講座が開かれます。ご都合のいい場所、日時を選んでお越しください。
●「近畿の五芒星と京都の結界の秘密」 2019年9月14日
6月22日の夏至の日に京都で開催されたセミナーにご好評いただき、東京でも同内容のセミナーを開催します。
奈良の仏教勢力の伸長を避け、独自の親政を打ち立てようとした桓武天皇は、長岡京という都を創建しましたが、打ち続く不幸や天変地異に恐れ をなし、これを怨霊の祟りとして10年で長岡京を捨て、新たに平安京を創建します。
そこは怨霊封じの結界を張り巡らせた「屈指の風水都市」であり、安倍晴明に代表される陰陽師たちの活躍する場所でした。
桓武天皇がおそれた怨霊とは? 平安京=京都の結界とはどんなものなのか? 近畿に横たわる巨大な五芒星の結界との関連も紐解きながら解説していきます。
**お申込み、詳細、お問い合わせ**
トータルヘルスデザインセミナー
http://seminar.thd-web.jp/e24589.html
●内田一成トークセッション 9月24日
聖地と聖地を結ぶ不思議なネットワーク"レイライン"を長年追い続けてきたレイラインハンター内田一成が、神社仏閣や遺跡などの「聖地」に秘められた意味を解き明かす手法をご紹介します。
近年、レイラインという言葉がスピリチュアルな意味合いで使われているケースが目立ちますが、レイラインとは聖地に関わるアライメント(構造や配置)のことであり、科学的に測量や分析が可能なものです。
その第一人者である内田一成が、デジタルマップや様々なデータを駆使して聖地を分析する方法としてのレイラインハンティングという手法とともに、豊富な事例(日本神話所縁の場所を結ぶと現れる巨大な近畿の五芒星、江戸や京都の緻密な結界、おびただしい数の聖地を結びながら日本を横断する「ご来光の道」等々)をご紹介します。
誰でも客観的に観測できるレイラインハンティングの手法を用いることで、聖地に秘められた歴史や神話に込められた意味が、はっきりと浮かび上がってきます。
フィールドワークの中で経験したこぼれ話などもご紹介します。また、デジタルマップを用いて、参加された方々との検証セッションも行う予定です。
**詳細・お申込みは、下記フェイスブックページにて**
https://www.facebook.com/events/653104691857213/
●朝日カルチャーセンター湘南教室 シリーズ聖地を巡る・考える
「鹿島神宮と富士山を結ぶレイライン」 9月28日
14:00~の回では、鹿島神宮から富士山のつながりを解説します。
東洋思想の中でも、とくに風水や陰陽道では「結界」という考え方を重視し、都市計画などでこれを応用しました。一方、西洋では太陽信仰を ベースにした「レイライン」という聖地を結ぶ一種の結界があることが知られています。結界という理論はとても難解なものですが、レイラインと いう観点から見ると、とても明快に理解できます。
この講座では、日本における代表的な結界取り上げ、レイライン的な観点から結界の意味と法則を解き明かしてみたいと思います。
**詳細・お申し込み**
https://www.asahiculture.jp/course/shonan/c2e6c5bf-b6cc-771f-dd8a-5cc94081239f
●朝日カルチャーセンター湘南教室 シリーズ聖地を巡る・考える
「江戸の結界と東照宮ライン」 9月28日
15:50~の②では、江戸から日光東照宮へのつながりを解説します。
江戸は、結界という考え方が随所に取り入れられて都市計画が行われました。その基本は、江戸(東京)を北東から南西に貫くレイラインであ り、これに江戸幕府を開いた徳川家康を東照大権現として守り神に据えることで、江戸という都市と徳川家の繁栄が祈願されました。
この講座では、今でも残る江戸の結界と家康を神として祀った東照宮の構造を対照しながら、結界という考え方の深層を明らかにしていきたいと 思います。
**詳細・お申し込み**
https://www.asahiculture.jp/course/shonan/a87817a7-cb6b-abbd-5a9e-5cc9456207c9
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