最近、アウトドアユースでもシティユースでも、さらにはトラベルユースでも活躍しているバックがあります。
それは、日本のバックパックデザインの第一人者である斎藤徹氏のブランド"PaaGo"の「パスファインダーS」です。
パスファインダーシリーズは、ザックのショルダーベルトを利用して装着するフロントバッグとして定番となりました。地図やGPS、カメラ、水筒といった使用頻度の高いギアが胸の位置に収納され、必要なときに素早く取り出せる便利さは、一度使ったら手放せません。また、コンパートメントのサイズや配置が良く出来ていて、アウトドアユースだけでなく、シティユースでそのまま流用する人もたくさんいます。
私もPaaGoブランドに変わる前のHOBOワークス時代のLサイズのパスファインダーをずっとオールラウンドなバッグとして使ってきました。LサイズだとiPadがぴったりと収まり、ビジネスユースにも使えて、このバッグ一つであらゆるシーンをカバーできました。
ところが、最近はフルサイズのiPadを持ち歩くこともなくなり、ビジネスではファイルホルダーを持ち歩くことが多くなり普通のビジネスバッグを使っています。
代わりに、PaaGoブランドになってから新たに登場したSサイズを多用するようになりました。
これはタブレット端末は入らないものの、コンパクトデジカメやフィールドノート、地図などを収めて外形がとてもコンパクトにまとまり、邪魔になりません。文庫本や新書なども入るので、ちょっとカフェに行って読書する時など身軽で便利です。これからの季節は、ポケットのないTシャツなどで外出する機会も増えますが、普段、ジャケットのポケットに分散して収納するようなものもまとめてこのバッグに収納して出かけられます。
アクセスのしやすいフロントポケットにもマチがとってあるので、デジカメも楽に収納できます。
コンパートメント仕切り方が絶妙で、中で入れたものが交じり合わずに、すぐに取り出すことができます
これは普段使いの例。スマートフォン、カメラ、スイカ(カードケース)、スケジュール&メモ・ノート、ペン、キー、財布。さらに文庫や新書を入れて読書に出かけることも
アウトドアユースの例。スマートフォン、GPS、カメラ、アーミーナイフ、マップ、フィールドノート、ペン。さらにサングラスなども
裏側はベルトループを兼ねたメッシュポケットになっていて、専用のレインカバーが収められています。私は、天気のいいときは、レインカバーの代わりにファイントラックの「ナノタオル」を収納しています
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